香港最大級の食品見本市「香港フード・エキスポ2017」に本県企業が出展 2017.10.6
香港最大級の食品見本市「香港フード・エキスポ2017」に本県企業が出展
~JA鳥取信連、農林中金が同行支援~
香港は平成28年度の日本の農林水産物・食品の輸出額7,502億円のうち、24.7%の1,853億円を占めており、消費地としてだけでなく、中国本土を始めとするアジア各地への再輸出が行われる食品貿易のハブとして大きな役割を果たす地域です。
その香港で、平成29年8月17日(木)~19日(土)に、香港最大級の国際総合食品見本市で“輸出の登竜門”とも言われる「香港フード・エキスポ2017」が開催され、ジェトロ(日本貿易振興機構)と農林中金が連携してジャパンパビリオンにJA・JFブースを出展しました。
JAバンク鳥取では、農業のメインバンクとしてJA-信連-農林中金が一体となって、金融のみならず食に関する様々な事業のサポートに取り組んでいます。
今般、海外進出を志向される本県農水産物加工会社への支援の一環として鳥取県産業推進機構、農林中金岡山支店、JA鳥取信連が連携のうえ、同エキスポへの出展者2社に同行し、専用ブース内での商談品展示、商談支援等を行いました。
開催概要
名称 | 「Food Expo 2017」 |
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日時 | 平成29年8月17日(木)~19日(土) 17日、18日はバイヤーのみ入場可能、19日は一般来場者も入場可能。 |
会場 | 香港コンベンション&エキシビジョンセンター |
主催 | 香港貿易発展局 |
対象業種 | 食品および飲料製品、その他食品関連サービス企業 |
出展社数 | 約1,500社・団体の出展者が世界25ヵ国・地域から参加 (うち、日本からは約330社・団体) ※参考:「Food Expo 2016」公表来場者数49万人 |
「香港フード・エキスポ」へのJA・JFブースの出展は今年で6回目であり、また、JAバンク鳥取を経由した申込みによる出展は初となりました。
今般出展者におかれましては、新たな販売先との接点を得られたほか、海外バイヤーから商品に関する感想・意見等を聞くことができました。また、同エキスポ終了後にバイヤー等より注文や見積もり依頼をいただくなど、販路拡大の一助となったとの声をいただいております。
今後とも本県農畜産物の魅力を国内外に発信し、認知度・ブランド力の向上を図り、販路拡大等を支援していきます。
《ジャパンパビリオン》
《(有)田畑商店(鳥取市)》
鳥取県産らっきょうを使用した「梨&らっきょうドレッシング」等を出品されました。
《友田セーリング(株)(境港市)》
紅ズワイ蟹の剥き身や蟹味噌等を出品されました。